身元調査は違法?

ネットで「身元調査」を検索すると違法調査であるとの書き込みが出てきます。

確かに差別に関する身元調査は違法です。

同和問題や国籍問題など完全に差別に繋がる調査は違法だということは理解できます。

しかし、「身元」を調べる身元調査全てが違法とは限りません。

浮気相手の氏名や居住先を調べることも身元調査なのです。

名前を知らなければ法的手続きはまったくできません。

名前が判っても居住先が判らなければ内容証明や訴状も送付できません。

この場合の身元調査はまったく違法はありません。

いや、司法でも認められている身元調査なのです。

例えば「前科調査」という犯罪歴を調べる調査があったとします。

これは違法なのでしょうか?

個人の前科、逮捕歴は個人情報保護法で探偵や興信所などの民間調査調査会社では詳細は調べられません。

せいぜいネット情報や聞き込みなどをして調べていく程度なので信憑性は確実なものとは言い難いのが事実です。

しかし、警察官採用試験では就職希望者本人並びに家族に前科がないことが絶対条件と言われています。

本人や家族が前科のない正目宇所を役所から取り寄せ、提出するみたいなのです。

真偽のほどは確かではありませんがこれは国家が実行しているある種差別行為なのではないでしょうか?

更に身元調査の中にある思想や宗教関係を調査することも差別的だという傾向もあります。

では家族が交際している人物が狂信的カルト宗教の信者だったとしてその宗教の信者だと交際を禁止とすると家族が提言することは差別になるのでしょうか?

現在、国際的テロ集団とされている「IS」の思想に共感しイスラム教を信心、シリアやイラクに行きたいと願っている人であったらどうしますか?

宗教や思想、職業についての自由は憲法においても認められていますがあまり度が過ぎてもと考えるのが現実の世界です。

その尺度は誰が決めるのでしょうか?

身元調査をして相手が公にしていない秘密的な思想、宗教を知る事も違法なのでしょうか?

調査してみたら相手が暴力団関係者であると判ったとしてもこれも差別調査になるのでしょうか?

現在の世の中において身元調査をした事で救われた人がたくさんおられたのは事実です。

身元調査の中には確かに差別に繋がる違法調査もあり、このような違法調査はなくすべきです。

しかし、身元調査イコール違法とは決して考えて頂きたくはなく、身元調査の中には将来の幸せを得るための調査であることは忘れないで頂きたい。